【テキスト-01】品詞

基礎の基礎のはずなのに、学校の授業では省略や割愛されることが多い。

私は、塾・予備校で講師業に携わっていた頃に日々実感していた事です。

ポイントは少ないので、「英語を得点源にしたい‼」と思うなら、今一度理解を整理しましょう。


【今日のポイント】

□ 品詞の種類

□ 品詞の役割

□ 基本5文型

□ 句と節


【品詞の種類・役割】

①名詞 : 英文中で、S, O, Cのいずれかの働きをする。

②動詞 : 自動詞(Vi)他動詞(Vt)に分類される。

③形容詞 : 名詞を修飾する or Cになる

④副詞 : 動詞、形容詞、その他の副詞を修飾する。英文の主構成要素にはならない。=修飾語

⑤接続詞 : 等位接続詞従位接続詞に分類され、「接続詞+完全文」の形で使われる。

⑥前置詞 : 「前置詞+名詞的要素」の形で使われる。


【基本5文型】

・第1文型 : S + V1.

・第2文型 : S + V2 + C.

・第3文型 : S + V3 + O.

・第4文型 : S + V4 + IO + DO.  (IO≠DO)

・第5文型 : S + V5 + O + C.   (O=C, OとCの間には、主語+述語関係が成立) 


・Sになる品詞は、名詞のみ。

・Vになる品詞は、動詞のみ。

 自動詞は、第1文型と第2文型を作り、他動詞は、第3文型と第4文型と第5文型を作る。

・Cになる品詞は、名詞と形容詞。

・Oになる品詞は、名詞のみ。


【句と節】

・句:「前置詞+名詞的要素」のように、S+V+…の組合せを伴わに一つのかたまり。

・節:「接続詞+S'+V'+…(完全文)」のように、S+V+…の組合せを伴う一つのかたまり。

 ※完全文→その部分だけを抽出した時に文法として成立している文を指す。


英文解釈を行う上で、非常に重要な構造(=骨組み)について記述しました。

各詳細については、個別に見ていくことにしましょう。

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