基礎の基礎のはずなのに、学校の授業では省略や割愛されることが多い。
私は、塾・予備校で講師業に携わっていた頃に日々実感していた事です。
ポイントは少ないので、「英語を得点源にしたい‼」と思うなら、今一度理解を整理しましょう。
【今日のポイント】
□ 品詞の種類
□ 品詞の役割
□ 基本5文型
□ 句と節
【品詞の種類・役割】
①名詞 : 英文中で、S, O, Cのいずれかの働きをする。
②動詞 : 自動詞(Vi)と他動詞(Vt)に分類される。
③形容詞 : 名詞を修飾する or Cになる。
④副詞 : 動詞、形容詞、その他の副詞を修飾する。英文の主構成要素にはならない。=修飾語
⑤接続詞 : 等位接続詞と従位接続詞に分類され、「接続詞+完全文」の形で使われる。
⑥前置詞 : 「前置詞+名詞的要素」の形で使われる。
【基本5文型】
・第1文型 : S + V1.
・第2文型 : S + V2 + C.
・第3文型 : S + V3 + O.
・第4文型 : S + V4 + IO + DO. (IO≠DO)
・第5文型 : S + V5 + O + C. (O=C, OとCの間には、主語+述語関係が成立)
・Sになる品詞は、名詞のみ。
・Vになる品詞は、動詞のみ。
自動詞は、第1文型と第2文型を作り、他動詞は、第3文型と第4文型と第5文型を作る。
・Cになる品詞は、名詞と形容詞。
・Oになる品詞は、名詞のみ。
【句と節】
・句:「前置詞+名詞的要素」のように、S+V+…の組合せを伴わに一つのかたまり。
・節:「接続詞+S'+V'+…(完全文)」のように、S+V+…の組合せを伴う一つのかたまり。
※完全文→その部分だけを抽出した時に文法として成立している文を指す。
英文解釈を行う上で、非常に重要な構造(=骨組み)について記述しました。
各詳細については、個別に見ていくことにしましょう。
未「知」の世界
学校で教えてくれない基本的な英文法・語法 「知らないと損をする」…生活の豆知識 読書録 / 備忘録
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